【従業員50名以下の経営者向け】社長が知るべきインターンシップ基本ガイド

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この記事では中小企業のインターシップの導入するにあたり
インターンシップとは何か?事前に検討すべき項目
実施方法、意義、目的、メリットや問題点について
学生の集め方、具体的開催内容、学生との接し方、
プログラム設計の考え方、日程、実施日数、参加人数についても解説しました。

中小企業がインターンシップを行う際の問題点

中小企業がインターンシップに取り組む際、マンパワーと時間が足りないことが最大の課題ではないでしょうか。
人事担当者が取り組みたいと思っていても現場はそれどころではないというケースが多いのです。
確かに右も左もわからない学生を現場で預かることは大きなリスクが伴います。

例えば小売店のようにお客様と直接接する現場であればお客様に迷惑が掛かり
2度と店に来てもらえなくなる恐れがあります。

営業や製造の現場もいちいち何かを教えたり学生の質問に耳を貸す時間など無いことでしょう。

インターンシップを導入する中小企業のメリット

しかしそのようなリスクを考えてもインターンシップを導入するメリットは大きく分けて2つあります。

自社にとってのメリット

・現場の社員が会社のこと、自分の仕事など今一度振り返ることができる
・学生に教えることで自分に足りないものまで発見することが出来る
・自社の良さを改めて認識し仕事のモチベーションが上がる
・当たり前だと思っていたことに気づかされ誇りや感謝の気持ちを新たに仕事に取り組める

また貴社が学生にとって知名度の低い会社であるとするならば貴社を認識してもらえる
またとないチャンスでもあります。場合によっては優秀な新人を発掘するチャンスにもなりえます。

このようなことから中小企業こそインターンシップに取り組み
社内環境の健全化と新しい人材の発掘に取り組むべきではないでしょうか。

インターンシップを行う社会的意義

企業がインターンシップを行う社会的意義とは学生にとってのメリットでもあります。

インターンシップは学生にとって社会に出るという転機において大切な選択をする上での試着をする場と言えます。

■理解を深める

個人差はあるものの学生は会社や仕事、業界になどについての知識や理解はまだまだ浅いものです。
インターネットや本を使って調べることには限界があります。実際に会社の中に入って
社会人と触れ合い一定の時間を過ごすことで理解を深めることが出来る貴重な経験になります。

■自分の可能性を広げる

学生は企業や業界、仕事の種類を知らないものです。自分なりの夢を持っていて
「この仕事に就きたい」「この会社に入りたい」という学生でも理由を尋ねてみると、

単なる憧れにとどまっているケースが多く見られます。
そんな学生にとっては今まで知らなかった会社や業界、
仕事に触れることで自分の可能性を広げる機会になるのです。

■自分を試す

大学や専門学校で学んだことを社会に出て活かしたいと思っている学生は沢山います。
ただ余程の優秀層を除けば即戦力として学びを直接活かして働けるケースは少ないように思います。

自分の力がどのくらい通用するのか、出来る出来ないの仮説を立てていることを試す機会です。
現実を知ることで自分の将来を考え不足を補おうと努力する、そんな成長のきかっけになるのです。

インターンシップ実施における2つのコンセプト

まずはインターンシップのコンセプトづくりインターンシッププログラムを考案するにあたって
まずは以下の2つについて考えてみる必要があります。
つまり自社のインターンシッププログラムのコンセプトづくりです。

(1)学生に何を持ち帰ってもらうプログラムするか
(2)自社にとってどのようなメリットのあるプログラムにするか

それぞれについて説明してゆきます。

(1)学生に何を持ち帰ってもらうプログラムにするか

これに関しては以下のどの項目が当てはまりますか?

・自社の業務内容を理解してもらいたい
・自社の職種別仕事内容を理解してもらいたい
・自社を含めた業界全体を理解してもらいたい
・自社を含めた業界全体の職種別仕事内容を理解してもらいたい
・社会人として生きるヒントを与えたい
・就職活動のヒントを与えたい
・自社の選考に有利な特典も付けたい

(2)自社にとってどのようなメリットのあるプログラムにするか

これに関しては以下のどの項目が当てはまりますか?

・業務内容を知ってもらうことで自社の認知度を上げたい
・業界全体を知ってもらうことで業界全体の認知度を上げたい
・職種別仕事内容を理解してもらうことで仕事に興味を持ってもらいたい
・学生に役立つ情報を与えることでイメージアップを図りたい
・自社にマッチした学生を早くから囲い込みたい

上記のことを考えることでどのようなプログラムにするか見えてきます。

複数の項目を組み合わせて考えるのも良いでしょう。

インターンシップの具体的開催内容

開催の日数をどうするかはインターンシッププログラムを考えるうえで非常に大きなファクターです。
開催日数で参加するしないを決める学生もいるからです。
例えば夏休みに3週間の留学を控えている学生がいたとします。

留学も行きたいがインターンも体験したい。だがお金を貯めるのにアルバイトもしないといけない。
行きたいインターンが3週間であったならこの学生はインターンをあきらめるかも知れません。
ですがインターンが5日間であったなら参加しようと決心出来るかもしれません。

 

インターンシップの参加人数を考える

何人の学生を受け入れることが出来るか。このことも慎重に考えなくてはなりません。
セミナー形式のインターンシップであれば一度に数十名の募集も可能でしょう。
しかし現場を深く体験するプログラムであれば1~2名がやっとかもしれません。

仮に次年度以降の選考につなげたいのであれば1~2名では少ないかもしれません。
インターンシップを開催する上で何名くらいの学生が受け入れ可能なのか。
目的からしっかり考えて現場ともすり合わせる必要があるファクターです。

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インターンシップ参加学生へのフィードバック

学生へのフィードバック、これは最重要なファクターと言っても過言ではありません。
極端なことを言えばインターンシッププログラムが多少曖昧でも
学生に体験させた後のフィードバックがしっかりしていれば満足度は上がります。

ここでも学生の気持ち、考え、不安、理解度にしっかり向き合わなければなりません。
学生は社会人が思っているよりも社会人の言動に敏感です。
また意外にも社会人として扱われ率直なフィードバックをもらうことに価値を感じます。

「インターン先の社員の方が大人扱いしてくれてうれしかった」

「今の自分に何が足りないかよくわかり、今後の学生生活に目標が出来ました」

これはインターンシップから帰ってきた学生の生声です。フィードバックに当たっては
あらかじめ項目を用意しておくことが必要です。また一方的なフィードバックにならず
学生の意見もしっかり聞いたうえでアドバイスすることをオススメします。

フィードバックは5日間のプログラムか、3週間のプログラムかで行うタイミングが変わります。
5日間のプログラムでは毎日きめ細かに行うことも必要かもしれません。

しかし3週間のプログラムで毎日フィードバックがあっては学生も息が詰まることでしょう。

くれぐれも学生の負担にならないよう、しかし率直なフィードバックを行う配慮が必要です。
一見難しそうなインターンシッププログラム。
実はこれまでお伝えしてきた目的をしっかり踏まえればそれほど難しくはありません。

必要なのはちょっとしたアイデアです。
また学生がどのようなことに不安を抱き興味・関心を持っているか理解することです。
学生の多くが仕事や会社で働くことに対して漠然としたイメージしか持てていないのが現状です。

「営業は大変そうだけど企画は面白そう」

「やってみたいけど、自分に出来るか不安」

「厄介者扱いされそうで心配」

彼らはそんな不安や心配を持っているのです。

社会人からすれば些細なことであっても学生にとっては重要なことです。
それらを理解した上でプログラムを考えることで学生を引き付ける
魅力あるインターンシッププログラムになるはずです。

インターンシップの告知、集客

どんなに立派なインターンシッププログラムがあっても広報の仕方が的確でなければ学生は集まりません。
大手就活サイトに広告を載せれば閲覧数は増えるかもしれません。

しかし私がお勧めしたい方法は
大学のキャリアセンターを通して学生に広報するやり方です。
手間はかかるかもしれませんがお勧めする理由がいくつかあります。

・大量の母集団から採用する時代から的を絞った採用戦略をする時代になる
・貴社の良さ、プログラムの良さが学生にダイレクトに伝わる
・早くから貴社の良さを学生に知ってもらいピンポイントな選考につながる可能性がある
・大学にとってもインターンシップ希望の学生の受け皿は必要なので関係構築に有効

大手サイトに載せるには掲載費も多くかかります。
大学とつながりを持つには手間暇はかかりますが経費は交通費くらいで済みます。
しかも、その後何年もの間関係を保てれば貴社にとって大きなメリットになります。

インターンシップについてのまとめ

いかがでしょう。お伝えしてきたようにインターンシップは企業にとっても
参加する学生にとっても大きな意義と役割があることがお分かりいただけましたでしょうか?

確かに会社にとって負担になることもあります。
でも、その負担は背負う価値のある負担だと私は思います。

そして時代を担う若者の役に立つことで貴社にとっても必ずやメリットがあると私は思います。
何より若者を育ててゆくという社風が出来ることが貴社を成長へと導くのではないでしょうか。

 

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