
私は仕事柄、新卒の合同説明会に沢山参加します。
その時にスライドの作り方が学生の評判を左右すると感じます。
今日は学生が理解しやすいスライド
イマドキの学生がピンとくるスライドについて解説します。
目次
学生に心を掴むスライドとは
今回は学生の心を掴むスライドとはどのようなものか
お伝えしたいと思います。
若い世代の方は特に感覚的に物事を捉える傾向があります。
スマートフォンを例にとれば操作の仕方も感覚的ですし
スマートフォンに入っている各種アプリケーションの中身も感覚的。
日常生活から画像や映像といった感覚から捉える物に
慣れ親しんでいる傾向があります。
若い世代の方を対象に募集を行うのであれば
特にスライドのビジュアルは重要だと考えてください。
伝わるスライドを作る4つのポイント
その1【文字を減らす】
貴社の説明をするスライドはシンプルになっているでしょうか?
あるいは大量の文字で埋め尽くされていませんか?
ビジネスの場においてはもちろんですが
新卒採用の会社説明会でのスライドもシンプルさが大切です。
まして相手は学生です。理系文系などで違いはあるかもしれませんが、
どちらかというと間隔的に物事を捉える傾向があります。
世代的にもスマホ世代である彼らに向けて
作成するスライドは文字が多くなってはいけません。
その2【写真を効果的に使う】
文字を減らすと同時に写真を効果的に取り込みましょう。
写真を掲載したいものは以下のようなものが対象です。
応募者は自分がどのような場所で働くのか
どんな物に囲まれて仕事をするのか気になる物です。
また入社する会社の扱っている商品のイメージを
明確にすることが出来れば入社意欲も高まるでしょう。
・社内の設備
・社内の環境
・社員の日常
・社員の非日常
・自社の製品やサービス
その3【図や表を効果的に使う】
売上や利益などを数字だけで表現している会社も
多いようですが図や表を効果的に使いましょう。
これは私の経験ですがデザイン系の仕事をしている方に
数字を見せても全く反応が悪いですが
数字をカラーのグラフにして表現したとたん理解が進んだことがあります。
もし貴社が文系の学生、しかも女性が多く参加するような
会社であるならば図やグラフはカラーで見せてください。
以下のような情報を伝える時表現の仕方に十分注意が必要です。
・売上
・利益
・業界内ランキング
・アピールすべき商品、サービス情報
その4【アニメーションはほどほどに】
スライドを作成する時にアニメーションを多く入れる方がいらっしゃいます。
しかし、多すぎるアニメーションは作り手の自己満足になることが多く注意が必要です。
スライドは何が言いたいかを良く考え伝えたいテーマについて1枚用意すれば十分です。
そして、そのスライドの内容をプレゼンターであるあなたが
しっかり応募者に語って納得させてください。
まとめ
では4つのポイントをまとめてみました。
その1【文字を減らす】
世代的にもスマホ世代である彼らに向けて
作成するスライドは文字が多くなってはいけません。
その2【写真を効果的に使う】
文字を減らすと同時に写真や図を効果的に取り入れましょう。
その3【図や表を効果的に使う】
もし貴社が文系の学生、しかも女性が多く参加するような
会社であるならば図やグラフはカラーで見せてください。
その4【アニメーションはほどほどに】
スライドは何が言いたいかを良く考え伝えたいテーマについて1枚用意すれば十分です。
上記4つのポイントをスライド作成の基本として抑えましょう。
確実に実行していただくことで貴社のスライドは
間違いなく参加者に伝わるものになってゆきます。